100歳までのライフプランを真剣に考えた結果、家計の危機を感じた話
こんにちは!イルカと申します。
FIREを目標にしているけど、お金の心配が尽きない、社会人6年目の28歳です。
人生100年時代、一体いくらあれば、お金の心配なく、自分のしたいこと・やりたいことをして生活できるようになるのか。
その金額を知りたくて、昨年からライフプランを作成し、遂に「このプランを拠り所にすれば、人生に起こる大体のことも対処できるはず!!」に行きつきました。
ネット上に公開されている断片的な情報(子供を大学生まで育てるには一人平均いくらかかる。老後の生活費はこれくらい。)では、「つまり私たち夫婦の家計では、余裕なのか、はたまた無理な金額なのか」が全く分からず、「きいいいい!!!」となったので、どなたかの参考になれば嬉しいです。
まだまだ検証の余地はあるプランなので、今後も随時改善していく予定です。
目次
私たち夫婦の状態
本人
- 東京都内で働く社会人6年目
- ITコンサルとして働く(ハードワーク)
- 夫と同居中
- 株式投資にチャレンジ中
夫
- 東京都内で働く社会人7年目
- ITエンジニアとして働く(ハードワーク)
- 小言が多い妻と同居中
- 不動産投資にチャレンジし、都内に一戸を所有
子供
- なし
ライフプランの目的と前提
ライフプランの目的
ライフプランは、下記を明確にするために作成しました。
- 人生100年とした場合に、ライフイベントを含めて必要なお金はいくらか
- 必要な支出額から考えた場合、収入はいくら必要なのか
- 現在の貯金ペースで、家計は破綻しないのか
- 余剰資金で投資した場合、いつまでに目標金額にたどり着けるのか
ライフプランの前提
支出
- 夫婦の基本生活費は、家賃を除き月10万円/人と仮定
- 子供は3人と想定
- 子供の教育費は、下記を参考に、「保育所から中学まで公立、高校から大学まで私立(大学理系)」の場合を仮定
- 子供の養育費は、下記を参考に仮定
投資
- NISA/iDeCoは、単年収支が赤字でも継続する
- 単年の「収入ー支出」が赤字の場合、NISA/iDeCo以外の株式投資は0円
- 単年の「収入ー支出」が黒字の場合、 NISA/iDeCo以外の株式投資は、余剰資金の1/5を投資する
- 運用は年4%の利回りとする
ライフプランと考察
ライフプラン
収入の額や預貯金などは公開できないため、secretとしています。
また、スペースの関係で、24年後までしか載せることができませんでしたが、実際は100歳までの表になっています。
表の上から、家族構成・ライフイベント・居住地・仕事などのプラン。
続いて収入・支出・投資と、それらから試算した収支欄を設けています。
「年間収支(収入A-支出B-投資C)」は、その年の最終的な収支額。
「現金資産(預貯金)」は、「昨年貯金残高+単年の収支額」から最終的な預貯金額を表現しています。
どちらも詳細は公開できないため、赤字か黒字かで表現しています。
このライフプランから分かったことは3点です。
- 夫婦共働きで、現状の給与・昇給見込みを考慮すれば、単年収支が赤字になっても、預金が0になることは「ほぼ」ない。
- 但し、子供3人ともが同年に大学生になった際、支出の最高額(約1330万円/年)が必要となり、25年後貯金がマイナスになる。(家計の破綻!!!)
- 余剰資金だけで投資した場合、43年後(71歳)にならないと、FIREの目標金額にたどり着けない(T_T)
まとめ
「子供って物凄くお金がかかるのだな」と目で見て分かった瞬間でした。
両親のありがたさが身にしみます。。。
支出が900万円を超え始めた辺りから、家計が火の車(赤字)なので、収入をそれ以上にできるよう、稼ぐ力をつけねばなりません!
それに、FIREしたいなら、余剰資金だけでちんたらやっていたらダメで、収入をもっと増やして、支出を減らして、投資額を増やさないと、いつまで立っても自由にならないと理解しました。。
グヌヌ、、、、がんばろう!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!